道の駅学生アートプロジェクト
6つの道の駅に大学生たちが制作したアート作品が出現!
いしかわ百万石文化祭2023期間中、県内6か所の道の駅に、石川県内の大学生が制作した道の駅や周辺地域の魅力伝えるアート作品を展示。それぞれの道の駅でその土地のグルメや特産品とともに、学生の若い感性が生かされた「映える」アート作品を、ぜひ作品の写真を撮りながらお楽しみください。
道の駅狼煙 『玉梓(たまづさ)』 金沢星稜大学
狼煙町の「のろし」にちなみ"人に想いや情報を届ける"をコンセプトに、ガラスのオブジェ作品を制作しました。海の泡粒をイメージしたガラス玉の中には、それぞれがしたためた手紙が封入してあります。海を越え、空を渡り、人の想いは遠くどこまでも運ばれていきます。
道の駅千枚田ポケットパーク 『千枚田図屏風』 金沢工業大学
千枚田図屏風は、白米千枚田をまるで屏風に描かれた風景画のように切り取って見せます。そこにしかない風景をもっと素敵に見せる。そんな作品です。素晴らしい風景をバックに、色んな角度から写真を撮って頂ければと思います。一休みのためのベンチもあります。千枚田の風景と作品をゆっくりお楽しみ下さい。
道の駅のと千里浜 『FLOWING FIGURE』 金沢美術工芸大学
千里浜海岸は、国内で唯一、車で波打ち際を走れる砂浜として、人間と自然の共存関係を実感できます。しかし、近年海面上昇により砂浜の侵食被害が進行しています。この彫刻作品ではアルミニウムの軽やかさと柔軟性を活かした造形で、自然の流動的な豊かさを表現し、未来における自然環境と私たちの共存意識を呼び起こすことを目指しています。
道の駅高松 『共生の大地〜symbiotic earth〜』 金沢学院大学
かほく市(2004年、宇ノ気町、七塚町、高松町が合併)の大地に、共生しながら幸せに存在しうる様子を、さまざまな個性あるオブジェを設置することで表現。オブジェは、かほく市の特産品や地元出身の世界的哲学者西田幾多郎氏が好きだったネコなどをモチーフに5ヶ月間かけて制作。
道の駅めぐみ白山 『風采万巻(ふうさいまんがん)』 金沢美術工芸大学
白山市指定無形民俗文化財(民俗芸能)の「加賀松任の獅子舞」に着想を得て、白山の精霊としての新しい“ししまい”を創造しました。胴はモザイクやミクストメディアを使った表現方法を用いて、白山や牛首紬の柄を表現しています。この“ししまい”に嚙まれながら写真を撮ると厄除けになるとかならないとか。
道の駅瀬女 『ななめこ』 金沢大学
白山市特産品の「木滑なめこ」がモチーフ。かさには、白山市の伝統工芸品をモチーフとした柄をあしらっています。題名の「ななめこ」は、「なめこ」「7」「斜め」の3つの意味がかけられています。約1.5mの巨大なめこなど7つの様々な可愛いなめこたちと、並んで写真を撮ってみてください。また、道の駅の中のアート屋台もぜひご覧ください。
イベント情報
開催日時 | 2023年10月14日(土)~11月26日(日) |
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料金 | 無料 |
お問い合わせ | いしかわ百万石文化祭2023実行委員会事務局(いしかわ百万石文化祭推進室内) 〒920-8580 金沢市鞍月1丁目1番地 電話:076-225-1353 E-mail:bunka2023@pref.ishikawa.lg.jp |
作品を展示している道の駅
②道の駅千枚田ポケットパーク(輪島市白米町ハ部99‐5)
③道の駅のと千里浜(羽咋市千里浜町タ1番地62)
④道の駅高松「里海館」(かほく市二ツ屋フ16-3)
⑤道の駅めぐみ白山(白山市宮丸町2183)
⑥道の駅瀬女(白山市瀬戸寅163-1)